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満天の星に(11月25日の日記) [東南アジア自転車旅行記]

ども、皆様akoustamでございます。一泊二日の船旅が終わって、ラオスの古都ルアンパバーンに着きました。昔は素朴な街だったそうですが、今はラオス北部をおとずれる旅行者のための基点になるところということで、旅行者がたくさん集まるようになったそうです。

結果、とんでもなく快適なネット屋がみつかりました。まるで日本の自宅で書いてるみたいに高速!これから4日間、このルアンパバーンの街からBlogをお送りします。

さて、前回の記事のとおり、24日に国境の街チェンコンに来て1100Kmに及ぶタイの旅を終えた僕は、次の日の朝、船でメコン川を渡る国境に向かいます。

ここでタイの出国スタンプをもらい、砂浜のようなところに降りると、たくさんのボートが渡る人々を待っています。

対岸のラオスの街フェイサイまでは20バーツ。僕もそれで行けるかと思いきや、「40バーツ」と言われてしまいました。自転車も人間一人分なんだそうです。「人間0.5人分が世界の常識だよ~」とちょっとごねてしまいましたが、20バーツって60円ですから、何をケチっているのやら。

またもや自転車はへさきに斜めに置かれ、ラオスを目指します。

国境に着いたら入国審査。ビザはあらかじめバンコクで取ってますから、すんなり終了。これで僕の行った19番目の国としてラオスが刻まれました。

フェイサイの街に銀行はないらしく、イミグレーション(国境の建物)に銀行が併設されています。そこで20$をラオスの通貨キープに両替したところ、

ごらんの札束です。1$=10700キープ、20$ですから、しめて214000キープのお金です。ラオスでは下三桁は言わずに、10000キープだったら「テンサウザンド」の略で「テン」と言われます(もちろん地元の人に英語は通じないことのほうが多く、あくまで旅行者相手の英語のしゃべれる人たちの話です)。

そこから北へ1Km弱移動すると、ルアンパバーン行きのボート乗り場があります。ここでチケットを買うと、人間が750バーツ、自転車が300バーツと合計3000円以上の運賃を取られてしまいました(ここではタイバーツも通用する)。

で、乗った船がこいつ。

まさにボロ舟(失礼、ラオスの人)。中はこんな感じです。

西洋人の旅行客が大量に乗っていました。出発するとエンジンがものすごい唸りを上げて動きます。

ちなみに、いすずのトラック用直6ディーゼルエンジンを流用しているようです。

またこのISUZUロゴの古さ加減が、エンジンの年齢を感じさせます。

それでも大河メコンをゆっくりと進むわけですから、のんびりとした船旅であることにかわりありません。

自転車はこうやって屋根の上です。

すれ違う船、川辺に暮らす人々、飼われている牛など、いろいろなものと出会いながら、船は進んで行きます。

漁師の人

デッキ部が家となっている船(モノによっては衛星テレビ用パラボラアンテナつき)

川辺で遊ぶ子供たち

牛の群れ

手漕ぎの船

これらの人々の集落には道路は通じてないので、すべて川が移動の起点になる生活になります。

途中休憩で集落によったときに、物売りの子供たちが乗り込んできたのですが、

スナック菓子と水と瓶ビールを売るこの子達は、「チープ、チープ」「テンサウザンド、テンサウザンド」と片言の英語を必死にしゃべります。一応彼らにとっては立派な仕事ではあるんですが・・・

大河といっても上流域に近いので、岩場や急流もちょこっとあったりします。

そんなこんなで6時間、夕方5時に小さな中間点の村パクベンに到着です。

沈む夕日

ここで乗客は皆降りて一泊し、明日の朝また出発します。

僕も客引きに連れられるままに、100バーツの宿に行き。メコンを見ながら夕食です。

残念ながら、ここは他に競争するところもない街ですから、ご飯も宿泊代もラオスの中では高い部類に入るようです。一番安い8000キープ(90円ぐらい)のご飯と野菜の炒めを頼んだのですが、

写真じゃわかりにくいかな?これもち米なんです。タイ米のような細い米じゃなく太くて短くてふっくらとした食感が、日本の米みたいだったので、すごくおいしかったです。反対方向から来た旅行者が口をそろえて「ラオスはメシがうまい!」と言っていたのは、うそじゃなかったですね。

さて、このパクベン、先日お話したとおり、電話のない街ですが、実は電気も限られた時間しか供給されない街なんです。

僕の見たところ、街の中に何基かのディーゼル発電機が設置してあり、それが動くことで街に電気を供給するようになっているみたいです。ですから、僕らがついた夕方5時過ぎにオンになった電気は、夜9時になると自動的にオフにされ、街も宿もみ~んな真っ暗になってしまいました。

僕はこういうときのためにヘッドランプ+太陽電池を持っているわけですが、住んでいる地元民たちも、みな懐中電灯を持ち歩いていました。

そして街灯すらない暗闇のおかげで見れたのが、満天の星!写真でお見せできないのが残念ですが、久しぶりにプラネタリウムのようなはっきりとした天の川を見ることができました。

明日は朝からルアンパバーン行きです。


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コメント 8

ahtoh

広い川の上で見る夕日が素敵ですね~。
でも日中から夕日を見れるまでに船に乗っているなんて、
この日はほとんどの時間を船に乗っていたのでしょうか?
by ahtoh (2005-11-27 12:03) 

akoustam

>ahtohさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。

そうです。もうずっとボートに乗ってる一日でした。木の椅子ですからお尻の痛いこと痛いこと。
by akoustam (2005-11-27 21:14) 

店員佐藤

満点の星、みたいなぁ。。。
昔、水上バスにのって浦和からお台場まで行ったことが
あるんですが、確か5時間くらいはかかったような気がします。
往復で10時間くらい。。。飽きますよね。。。(^_^;)
by 店員佐藤 (2005-11-27 21:50) 

akoustam

>店員佐藤さん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。

一日目は周りの西洋人観光客もはしゃいでましたけど、ボート二日目は、もうみんなすっかり飽きてしまって「早く着かないかな~」の空気が充満してました(笑)。
by akoustam (2005-11-28 20:19) 

floss

満天の星! 島根でも割に見られます(*^_^*)
写真にするのは難しいですね。昨日T9で夜空を撮ったのですが、真っ黒でした(;^_^A
ボート大変ですよね。そういえば島根県の隠岐の島までフェリーで移動するのも、2時間半なのに、何回も乗ると、もういいです という気持ちになってたこと、思い出しました。
by floss (2005-12-03 22:32) 

akoustam

>ふろすさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。

島根って満天の星見れます?実は僕、生まれ故郷は鳥取なんですけど(1歳半までしか住んでませんが)、祖父の実家に帰ってもそんなに満天の星って見なかった記憶が。
by akoustam (2005-12-04 21:02) 

Soul_Flower

ラオスのご飯、食べてみたいです。
by Soul_Flower (2006-05-28 07:41) 

akoustam

>Soul_Flowerさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。

ラオス飯、結構いけますよ。さすが東南アジアですから、南米とは比べものに…(^^;)
by akoustam (2006-05-29 23:38) 

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