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海だぁ! [東南アジア自転車旅行記]

ベトナムからカンボジアに戻ってきた僕ですが、正直に言うとカンボジアには来たくありませんでした。

ホーチミンでだらだらしていた頃、いかにしてベトナムからカンボジアを通らずにタイに戻るか、いっそ全日空に頼み込んで、帰国便をバンコク→成田を、ホーチミン→成田にリルートしてもらえないだろうかとまで考えました。

そこまでカンボジア嫌いになった理由は、ずっと読んで頂いてる読者さんなら、もうお分かりですね。

カンボジアの世界最低、殺人ドライバーに二度と会いたくなかったから。

に他なりません。

でも、結局は予算的にも日程的にもどうにもならず、当初の計画通り、カンボジアを通過して陸路でタイに戻ることになったわけです。

ベトナムとの国境を通過した25日。

カンポットに向かった26日。

危険な思いも何度かしましたが、なんとか無事故で過ぎました。

そして今日27日の朝、恐れていたことが起きました。

カンポットの町には大きな川が流れています。そこには橋が架かっているのですが、2車線は無理らしく、1車線分の幅しかない狭い橋です。

1車線分ですから、車が通るときはどちらか一方が待つかたちになり、バイクや自転車は、なんとか行き違いができる程度、ですから橋の上で追い抜きなど不可能です。

僕がこの橋を通ることで、僕の後ろに何台かのバイクが詰まることになりますが、これは仕方のないこと、当然バイクはゆっくり走って、僕の通過終了を待つ・・・というのは先進国の常識であって、カンボジアでは通用しません。

後ろからやってきた、その大型荷台つきバイクは、橋の上で僕に追い抜きをかけ、左にやってくると、

「邪魔だ退け!」

と言わんばかりに、抜き際に僕に横からぶつかってきたのです。当然僕はバランスを崩し、すんでのところで川への転落を回避しました(当然ですがしっかりしたガードレールなどない)。

ぶつけられた左腕にはまたも擦過傷。

「おい、ふざけんな、てめぇ!!!」

激昂した僕は、ペダルフル回転でドライバーを追っかけましたが、見事に逃げられてしまいました。

これでカンボジアで当て逃げされたのは何度目?(日記化してない事故がたくさんあります。)

世界21カ国旅してきて、他の20カ国では一度もない当て逃げが、カンボジアだけ何度もある。もうこれは事故を起こす個々人の責任とは言えません。

カンボジア人の国民性そのものに問題がある。

と断言させていただきます。僕はたぶん二度とカンボジアに来る事はないでしょう。命がいくつあっても足りませんから、この国で旅するのは・・・

 

さて、気を取り直して走ります。国道3号線は、カンポットからしばらくは未舗装路、久々に土煙の洗礼を受けます。

50kmちょい走ったら、国道4号線に合流。4号線はカンボジア唯一の国際貿易港シアヌークビルと、プノンペンを結ぶメインルートですから、完全舗装です。

そして4号線を走ること45Km。目の前に海が見えてきます。

この旅では、どっちかというと山のほうに向かうことが多く、バンコクもホーチミンも「海に近い」というだけで、海には面していませんでした。

3ヶ月弱旅して、初めて海を見たというわけです。

宿からタイランド湾に沈む夕日を見ながら、

このビーチリゾート「シアヌークビル」でのんびり海水浴でも、と思っていたのは、僕がカンボジアを嫌いになる前までのこと(^^;)、今は一日も早くタイに抜けたいので、明日は船に乗って、タイとの国境の街ココンに移動します。


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コメント 4

モンペリエ

御愁傷様です。あんなに恋いこがれていたカンボジアがそんなに大変な国だとは・・・もしかしたら大量に出たポートピープルもマナーの悪さに嫌気がさしたのでは?タイも狂っていると思いましたが温厚な貴方が切れるのだから相当なんでしょうな。無事のタイ入国を祈ります。
by モンペリエ (2006-01-27 22:17) 

akoustam

>モンペリエさん
コメントありがとうございます。

まぁカンボジア人に対しては言いたいことは山ほどありますが、それは帰国してからということで・・・
by akoustam (2006-01-28 20:19) 

ahtoh

ひっどい話ですね・・・。
本当に国民性そのものに問題があるように思えてしまいます。
カンボジアで厄を落として(?)この先では事故がないことを祈っています。
by ahtoh (2006-01-29 11:06) 

akoustam

>ahtohさん
コメントありがとうございます。お返事遅くなってごめんなさい。

タイに戻ってからはまったくの無事故ですが、カンボジアは何だったんでしょうね。

どうもカンボジア人というのは無頓着というか、無神経というか、厳しい言い方すると「国民全体が幼稚」なんですよね。何事も甘く考えてる部分が「これぐらいいいだろう」という行動に出てる感じでした。
by akoustam (2006-01-31 21:38) 

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