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Solid State Camcorder [Sony・Handycam]

コンシューマー向け機器の発表が一段落すると、恒例の業務用機器の発表です。今日はハンディタイプのメモリーカムコーダー。

ハンディタイプカムコーダー初、1/2型フルHD 3CMOS搭載 SxSメモリーカード対応“XDCAM EX”カムコーダー発売

ExpressCard規格に準拠し、業界最高速の800Mbpsのデータ転送を実現 業務用カムコーダー用メモリーカード「SxS PRO」発売

コンシューマー向けのハイビジョンカメラは、まずテープ媒体のHDV、続いてフラッシュメモリ/HDD/DVD用のAVCHDという規格が策定され、日立からはBDタイプも出てくるなど百花繚乱、様々な製品が選べるようになりました。

一方の業務用も、今はテープ媒体のHDCAM(HDCAM SR)が主流ですが、ディスクやフラッシュメモリーなど、非テープ媒体の波が押し寄せており、業務用映像機器で圧倒的シェアを誇るSonyは、ディスクタイプにはBDを応用したXDCAMを開発。そして今回、メモリータイプにはSxSという高速記録カードの規格ごと“XDCAM EX”というシステムとして提案してきたわけです。

このPMW-EX1の特長は、先日のα700に起用された新型CMOS“Exmor”の技術を、カムコーダー用にも利用し、フルHD解像度のCMOSを3枚使用する、いわゆる「3板」のカメラとなっていることです。

現状地上デジタルの映像は、大半が1440×1080という解像度で放送されており、コンシューマ用のHandycamもフルHDを謳ってはいますが、実際には横解像度は1440ドットのCMOSを使っていて(テレビに映すときに横方向に引きのばす)、正確にはフルHDとはいえない状態でした。

それがPMW-EX1は、横方向解像度も1920という“真のフルHD”CMOSとなっており、素子サイズも1/2と大きいので、ノイズの少ない鮮明な動画が撮影できるようになっています。

新規格SxSカードはサンディスクとの共同開発。800Mbpsという高速アクセスが可能で、16GBであればHQ画質でも50分記録できるようになっています。

カメラの筐体は見たところHVR-V1Jをベースにした感じも見受けられましたが、レンズは業務用で定評のあるフジノン製となっており、31.4mm~439mmというズーム域もかなり使い勝手がよさそうです。

僕自身はテープタイプの業務機であるHVR-A1Jを使っているのですが、テープは安く世界中で手に入るので、使い勝手は悪くないのですが、いかんせんメカ部分が多いので、機械的な信頼性はメカ部分が少ないメモリータイプには及びません。

またこうやって最新のフルHD CMOSが起用されたところからみても、今度はコンシューマ向けのHandycamでフルHDタイプのカメラが出てくることも期待されます。

特に今のメモリースティックHandycam HDR-CX7は小型化に主眼が置かれているので、画質に関しては今一歩であり、今後ハイアマチュア向けとして、PMW-EX1をベースにHDR-FX7クラスのメモリースティックカムコーダーが出てくることも期待したいところです。

これで音の分野に続き、映像の分野もフラッシュメモリー記録が主流になってきそうで、本格的にソリッド・ステート・ガジェットの時代が来そうですね。


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