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Panasonic ブルーレイDIGA DMR-BW800 Review 番組録画篇 [minpos Review]

ブルーレイDIGA DMR-BW800レビュー、今日は番組録画篇をお送りします(注:今日はやたらと写真が多い上に、三脚の設定をミスって、画面写真がことごとく左下がりに斜めってます。あらかじめご承知くださいm(_ _)m)。

※レビューに使用したDMR-BW800は、minpos Review用にWillvii様&松下電器様より貸与されたものです。

前回はBDプレーヤーとして、画質◎操作性△という評価を下したBW800ですが、レコーダーの本分はあくまでもテレビ番組の録画。それがどういう使い勝手になってるのか検証してみましょう。

大昔のVHSビデオデッキといえば、新聞や雑誌のラテ欄を見ながら手動でチャンネル・録画開始時刻・録画終了時刻を入力していくという、なんともアナログな操作方法を要求されたものですが、いまや時代はデジタル放送。地上波・BS・CSすべてのチャンネルの放送番組データが、EPG(電子番組表)でやってきます。

なので録画の基本となるのはなんといっても番組表、BW800の番組表はこんな感じになっています。

基本的には昔ながらのラテ欄を模した表示となっており、左上に今見ているチャンネルの番組が、動画サムネイルのように流れ、番組表の一番左列が見ているチャンネルの列になります。

この表示形式はユーザーの好みで、「地上Dのみ表示」という表示する放送波の切り替え、同時表示するチャンネル数の切り替え、「設定チャンネル(Sonyで言うところの代表チャンネル)のみ表示」というように表示対象チャンネルの切り替え、といった項目を設定することが出来ます。

特に表示放送局数設定はかなり細かく、

3局表示

5局表示

7局表示

9局表示

14局表示

19局表示

と選ぶことが出来ます。しかし19局表示になるとNHK教育あたりは何が何の番組なのかわかりゃしません。また14/19局表示にするときは、画面に「HDMI接続の人しかオススメしません。」という警告まで出ますので、常識的な範囲で視聴距離を考えると、7/9局表示が一番良いと思います。

しかし7局表示でも全チャンネル表示になっていると、チャンネルを横断して番組を探すのが大変ですし、3セグメントのSD放送には興味がないので、

一番下の表示対象を「すべて」から、

「設定チャンネル」に変えます。

これだと縦列が局ごとに並ぶので、かなり探しやすくなりました。

しかしここで大問題が発生。この設定のまま番組表を閉じてテレビ画面に戻し、後からもう一度番組表を呼び出してみると…

ちょwww元に戻ってるやんwww

そうです、不思議なことに「表示放送局数」設定は番組表を閉じてもちゃんと記憶しているのに、「表示対象」設定は番組表を閉じると「すべて」にリセットされてしまうのです。一体何のためにユーザー設定できるようになっているのやら、もしかして設定保存ロジックつけ忘れ?

 

そんなわけでなかなか見やすい表示に出来ないBW800の番組表ですが、番組探しも結構困難を極めます。

まず番組探しの補助となるのが「ジャンル別表示」。

緑ボタンを押して「ジャンル別表示」を立ち上げ、ジャンル「映画」を選択すると、

番組表には映画の番組だけが残って、あとの番組はグレーアウトします。

グレーアウトした番組は選択不能になるので、これでひたすら「映画」だけを探すことができます。またメインジャンルの下にサブジャンルもあるので、より絞って番組を表示させることも可能です。

メインジャンル「ドラマ」のサブジャンルはこうなっています。

しかしやはり目的の番組を探すには「検索」機能が一番。番組表から「サブメニュー」→「番組表の検索」で、

検索メニューが立ち上がります。

「ジャンル検索」を選択し、先ほどのジャンル別表示機能と同じく「メインジャンル」→「サブジャンル」とたどっていくと、目的のジャンルの番組がリスト表示されます。

次に「キーワード検索」。

キーワードと言うぐらいですから、自分が探している番組のキーワードが、フリーワードで入力できると思うでしょ?ところがどっこい画面に出てくるのは、

なんか貧相なコピーのカテゴリー表示!このカテゴリーの配下に、あらかじめプリセットされたキーワードがあります。たとえば「テレビで教養」を選択すると、

こんなキーワードが出てきます。

ええと、これで自分が探してる番組に辿り着けるキーワードがちゃんと入ってるユーザーさんって、買った人のうちどれぐらいいるもんでしょうか?っていうかせめてBW800をLANケーブルでネットにつないでおくと、自動でキーワードが旬のものに更新されていくとか、データ放送からキーワードを更新していくとか、そういう機能って僕が見つけてないだけで、ちゃんとありますよね?そうじゃないと、とても使いものにならない「キーワード検索」になっちゃうんですけど…たのむからあると言ってくれ~(ToT)

そんなわけでとりあえずテスト的に「世界を学ぶ」を選んで検索してみました。すると、

「超時空要塞マクロス」…

「超時空要塞マクロス」?

「ちょうじくうようさいまくろす」だと~!!

いったい何時からマクロスは「世界を学ぶ」番組になったのでしょう(笑)。まぁ確かに我ら幼い人類に目覚めてくれと放たれた番組ですから、世界を学ぶといえば学ぶ番組なのかも(ヲイ)。このBW800どんな基準で番組を選んでいるのやらさっぱりわかりません。お茶目で面白いと言えば面白いんですけど、機能としては、ねぇ。

キーワード検索はそんな調子なのであきらめて、今度は「人名検索」に行きましょう。

と言っても、もう皆さん予想はついてますよね。人名検索もフリーワード入力は不可能で、プリセットされた中からしか選べません。まずはカテゴリーを選び、

次に名前の最初の読みを選択、

人名リストの中から目的の人物を選ぶと言う流れです。

これじゃあこの機械発売後に有名になった旬の人は、どうにも探しようがないんですけど、いったいどうしろと?

例えばこの前M-1グランプリで優勝した(らしいです。すいませんお笑い番組興味ないもんで(^^;))「サンドウィッチマン」ですが当然リストにありません。今頃はM-1のおかげで時の人として、さまざまな番組に引っ張りだこでしょうが、そういったのも全部ユーザーが手作業でおっかけていくしかないのでしょうか。

しかもこのリスト、人選がかなり偏ってまして「B'z」すらありません。B'zが出演している音楽番組を探したいユーザーがいたとして、あの膨大なCSの音楽番組からすぐに探すことが出来るとはとても…

ちなみに検索ですが最初の一回目は時間がかかりますが、キャッシュにデータがたまる二回目以降はそれなりに検索スピードは速くなります。

最後のトピックスは、本当にデータ放送で配信されている簡単なトピックスが出てくるだけで、あまり役に立ちません。

っていうかこのトピックス機能、本当にユーザーが番組内容をチェックするだけのもので、

「トピックスから番組予約はできません。」(取説「操作編」20ページより)

とのこと。おいおい番組検索メニューの一つとして出てくるのに番組予約が出来ないって…ここまでくるとあまりの潔さにもう文句も出ません。

 

一応比較用にXEL-1の番組表機能をご紹介しましょう。

BW800と同じくラテ欄タイプの番組表ですが、普通に開くだけで既にジャンルごとに色分けされており、表示チャンネルの設定もユーザー設定を記憶しています(当たり前か)。

キーワード検索は、複数のキーワードでの複合検索ができますし、

もちろんフリーワードの入力が可能です。

世界遺産を探したら、番組がどんどん出てきました。

やっぱりこれが21世紀のデジタルテレビ/レコーダー番組表のあるべき姿だよなぁ…

というわけでなんかこう最新のレコーダーにふさわしい、「自動録画」とか「おまかせ録画」的なインテリジェンス機能はないかと探したら、ありました「新番組おまかせ録画」!

この機能は「操作一覧」メニューから、「その他の機能」→「新番組おまかせ録画」で呼び出すことができます。

 

機能は単純で、ユーザーが指定した範囲内で、番組表に「新番組」フラグが立ててある番組を見つけたら、有無を言わさず録画するだけのものです。

昼ドラマの新番組は自動じゃないんだ…

てなわけで、このBW800の番組表は、地道に目的の番組を探すのが一番手っ取り早いという、なんとも前時代的なつくりをしていますので、今週金曜日のBS-i世界遺産の予約は、カーソルを動かして手作業で行うことにしました。

世界遺産はBS-iの金曜日、23時スタートっと。

ここからは予約作業です。まずは録りたい番組を選択、

「番組予約」へ入ると、

この画面となり、「録画モード変更」で画質が選べます。

DRは放送波をそのまま記録、HG/HX/HEはH.264で再エンコードすることで、ビットレートを落としつつもハイビジョン記録していくモードになります。

しかしこれSony機も含めて毎度思うんですけど、HG/HX/HE/XP/SP/LP/EP/FRっていう画質モード表記、全然ユーザーフレンドリーじゃありません。

放送のビットレートそのものにばらつきがあるので難しい面がありますが、DRを「ハイビジョン標準」にして、上からハイビジョン1.5倍/ハイビジョン2倍/ハイビジョン4倍といった表記にすれば、「標準/3倍」というVHSの画質モードに慣れた人たちにもわかりやすくなると思うのですが、なんでわざわざなじみの無いアルファベットで表現しようとするのか納得いきません。

で、この録画モードを変えていくと、左上に表示されているHDDの残量が変化していきます。DRではBSデジタルの24Mbpsを基準にして「残り23時間8分」となっていましたが、画質を落としていくと、

  
 

というように残時間が延びていきます。SD画質の最低値EPにしちゃうと462時間にもなるんですね。これSonyのBDZは残り容量や予約番組の容量を、バイト単位と時間単位両方で表記するようですが、時間単位とバイト単位どっちがいいんでしょうね。パソコン慣れしてる僕なんかは、時間単位よりバイト単位のほうがわかりやすいんですけどね。

また「詳細設定」に入ると、保存先をHDDからBD直接記録に変更することも出来ます。

東芝のHなんとか機と違って、リアルタイムにH.264エンコードをしながら、BD/DVD(AVCREC)に記録していくことも出来たりするあたりは、さすが良く出来てるなぁと思います。

ここの「信号設定」では、DRモード以外で録画するとき何の信号を記録していくかを設定します。

なおBW800は全波ダブルチューナー搭載で、DRモードなら二番組同時録画が可能ですが、H.264エンコーダーは一系統しかないので、二番組同時にH.264録画が出来ません。

なので一つ目の番組をH.264(HG/HX/HEモード)で録画予約した後、重複して別の番組をH.264で予約しようとすると、

このように「重複しています」と警告が出て、重複確認画面を出すかどうか聞いてきます。

「はい」を選択し確認画面に移行。

予約重複確認画面は、こんな感じで重なってる番組をリストに出し、ユーザーにどうするか決めろと促してきます。基本は「後から予約したものが優先予約」という扱いになっており、先に予約した番組のほうが録画不能状態になります。これはDRモードで三番組以上重なったときなどでも同じです。

この予約重複確認画面から、各番組の予約設定を修正し、

一方をDR録画、一方をH.264録画にすれば、二番組同時録画が可能となります。

 

色々と苦労しましたが、こうして録画した番組は再生ナビ画面にリスト化されます。

もはや地上波に興味ないのがバレバレな録り方(^^;)

 

以上BW800の番組録画機能をレビューでした。

使ってみて正直に思ったのは「これは20世紀のレコーダーか!」ってこと。基本的に僕が面倒くさがり屋で、番組を一所懸命探すということをしないタイプの人間だからってのもありますが、いまどきインテリジェンスな自動番組探索・自動番組予約機能が全くついていないなんて、最初は信じられませんでした。

余計な機能がつかない分VHSなどから移行する人にはわかりやすい、ってことを狙ったのかもしれませんけど、BSもCSもあるこの多チャンネル時代に、番組表から手作業で目的の番組を見つけ出すのは、かなり困難な状況になっています。

ハイビジョンで画質はきれいになった、でも使い勝手は昔のまんまでは、何のために技術が進歩しデジタル化したのかさっぱりわかりません。単純に番組を録るだけの質実剛健仕様と言っても、もうちょっと工夫の余地はあるんじゃないでしょうか?松下さん。


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コメント 8

店員佐藤

19局表示の番組表とかCEATEC JAPANで見かけたときは
便利そうに見えたんですが、なるほど、実際に使っている人の
目からみると、あまり使い物にならないんですね。

それよりも番組表が出ているときに左側に出てしまう広告枠が
もったいない。。。(^_^;) 地上アナログの番組表だとソニーの
デジタルレコーダーでも表示が出ますが、松下製の場合
デジタル放送でも表示されるのが、ちょっと不思議でした。
by 店員佐藤 (2008-01-17 07:57) 

kozy

19局表示ってインパクトありますが、かなり見にくいし、逆に情報が多すぎて把握できないって、感じですね(汗)
番組表の表示速度はどうなんでしょうか?
X90は遅くなってしまうので、5局表示を使ってます。

キーワード検索とか、制作者の偏見の固まり具合が笑えました(笑)
ユーザー視点で考えてないですね。

でも、こうやって他社のレコーダーを見ることで、ソニーと比較して各々の善し悪しがわかるので、ためになりますぅ。
by kozy (2008-01-17 11:18) 

Virgo

やはり、そこにはまりましたか。

いやぁーー、少ない時間で使おうとすると、もうどうしていいんだか、もがきますね。この機械は。
ある程度、覚悟はしてましたが・・・・


しかも「マクロス」って・・・・・(笑)
by Virgo (2008-01-18 03:48) 

パセリ

パナソニックのEPGはCMなどが入って見づらいですね。シャープが時間軸と局番の配置が逆なのでそっちに慣れてしまいどうも他のメーカーのが醜い感じに…。

しかし19局表示は多くみられる分犠牲が多すぎるような気が…。
by パセリ (2008-01-18 19:55) 

akoustam

>店員佐藤さん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。

19局表示は、正直客を驚かすだけで実用性は無い存在だと思います。実表示エリアが小さく、あまり見やすいとは言いがたいんですよね、松下機の番組表。
by akoustam (2008-01-29 01:31) 

akoustam

>kozyさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。

キーワード検索は使い道が全くありませんでした。これで番組を探せる人って素晴らしい才能の持ち主だと思います(^^;
by akoustam (2008-01-29 01:33) 

akoustam

>Virgoさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。

これ慣れるのに時間かかりますねぇ、とにかく何もかもが手動なんで、試行錯誤が欠かせません。

世界を学ぶマクロス・・・
by akoustam (2008-01-29 01:34) 

akoustam

>パセリさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。

そうですね、横書きなんですから時間軸とチャンネル軸が逆のほうが見やすいかもしれませんね。
by akoustam (2008-01-29 01:35) 

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