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意識しすぎ [Sony・Walkman]

国内向けWalkmanの楽曲管理ソフト「SonicStage CP V4.4」が、久しぶりのメジャーバージョンアップを敢行し「SonicStage V」となりました。

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WALKMAN × SonicStage V (W.Walkman)

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今回のバージョンアップで最も変わったのはインターフェース。

もともとSonicStageは、9年前にスタートした「OpenMG JukeBox V1.0」をその始祖とし、VAIO向けの別バージョンとなるSonicStage V1.0でカラーデザインを変えた後、VAIO MXに付属のSonicStage Premiumの流れを受けたSonicStage V1.5になる時とATRAC3plus対応のSonicStage V2.0になる時に、“まるで別物のソフト”と言ってよいほどのUIの変更を受けているので、9年間このシリーズを使い続けてきた僕には「3度目のUIフルチェンジ」となります。

また直前のバージョンであるSonicStageCP(以下SS)に比べ動作対応機器が大幅に減少したため、SonicStage V(以下SSV)はSSを置き換えるソフトではなく、並存して提供されるソフトとなります。ほんの3年前に“SonicStage”と“CONNECT Player”を一時的に並存させて、大混乱を起こしたことに対する反省というものは無いんでしょうかSonyには…

で早速ダウンロードして使い始めました。基本となる画面構成はこんな感じ。

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Sonyのサイトにある「画面各部の説明」も同時に見ていただくとよりわかりやすいですが、大きく変わったのが楽曲表示エリア上の「ディスカバリーゾーン」と、左の「サイドバー」の新設です。

この画面構成、やっぱりあのソフトに似てますよねぇ…

特にディスカバリーゾーンは、アーティストのイニシャル検索を行う「イニシャル検索」

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アーティストのリストをタグクラウドのように、楽曲の数に応じてフォントサイズを変化させて表示する「アーティスト検索」

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mora関連のバナーが流れる「インターネットからのオススメ」

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という表示が選べるのですが、真ん中の「アルバムトレイン」を選択すると、

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楽曲一覧エリアの上で、電光掲示板のようにアルバムジャケットが右から左に流れ続け…ってこれどうみても某CoverFlowのパ○リです。本当に(ry

サイドバーにある機能も「ライブラリ」「mora」「おまかせプレイリスト」「プレイリスト」などiTunesそっくり。使い勝手として悪くは無いですけど、いくらなんでも意識しすぎじゃないでしょうか。

 

また音楽の取り込みからポータブル機器への転送に至るまでのインターフェースも、V2.0以降のSSが

「取り込む音楽ソース」⇔「自分のライブラリ」⇔「転送するデバイス」

という左-真ん中-右の横の関係だったのに対し、

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「取り込み(iTunesで言うところのインポート)」と「ライブラリ」で画面全体が切り替わるiTunes方式に変わっています(ライブラリからポータブル機器への転送はSS方式の「左右の関係」が保たれている)。

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これ開発者の方は「iTunesとSSのいいとこどり」とか考えていらっしゃるのでしょうか、僕にはどっちつかずの中途半端なインターフェースにしか見えないのですが。

 

あと楽曲一覧エリアの表示方法もいくつかありまして、

「楽曲リスト」

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「楽曲ジャケット」

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「アルバムリスト」

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「アルバムジャケット」

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の4パターンが選択出来ます。しかし「楽曲ジャケット」なんてアルバム内の曲が全部同じジャケットになるから、かえって探しにくくなるぐらいなんですけど…

なおSSに比べSSVは起動が遅くなってます。う~ん。

 

一方新機能として期待の「12音解析」ですが、これはWalkmanでは解析能力が貧弱なため、より精度の高い解析をPCで行って、結果だけをWalkmanに転送してあげようという機能であり、SSVでVAIO MusicBoxのような「おまかせチャンネル」が使えたりするわけではありません。ものすごい処理時間を必要とする(Core 2 Quad Q6600のVAIOで3000曲の解析に6時間弱)割には、ユーザーが最新のWalkmanを持っていない限り全く意味が無いという???な有様、ほんとなんだかなぁです(´д`)

 

結局導入から半日経ったところでの感想としては、「悪くは無いけど、良くも無い。こんな中途半端なバージョンアップなら別にやらなくても良かったのでは?」といったところ。

VAIO MusicBoxの機能も、MediaManager for WALKMANの機能も、ImageConverter 3の機能も取り込むことが出来ず、ただ単にWalkmanに転送する音楽とLISMO VIDEOを管理するためだけのソフトでしかない(PSPにすら非対応!)のでは、ユーザーもあえてこれを使いたいとは思わないでしょう。

もはや日本国内向けのためだけに存在するソフトですし、ハードウェアとしてのWalkmanの進化も完全に止まっている状態が続いているので、ソフト/ハードともにすべてをリセットして、大きく改革するときが来たのかもしれませんね。そろそろSonyのWalkman部隊も危機意識を持ってもらわないと…


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コメント 4

蔵三

ライバルを意識し過ぎるがあまり、
自らの良さまで見失ったような気が…
by 蔵三 (2008-10-10 04:51) 

Riever

私はSonicStage Ver.1.5以降を使っているのでUI変更は2度・・・でも友人のVAIOに入っていたOpenMG JukeboxのVer.2.0を使ったことがあるので一応3度ですかね。1.5を使った期間はさほど長くなかったので2.0になったときも抵抗ありませんでしたが、今回は長かったこともありかなり抵抗あります。

あの鬱陶しいエリアはディスカバリーゾーンと言うのですか。
縦800ドットであれがあると肝心のトラックリストの部分がかなり狭まるので正直使い勝手悪いです・・・

このVが次期VAIOに組み込まれるのかどうなのかが個人的には非常に気になっています。もし組み込まれるのならこんな変更にしないでDSDファイルの管理にも・・・(←そこかい)

安定性はともかく、これだとUIに関してはCONNECT Playerの方が良かったかなと思わなくもないです(爆)
by Riever (2008-10-10 12:17) 

はまちゃん

あれ?いつの間に…
知りませんでした。
なんとなく重そうな画面ですねぇ。。
by はまちゃん (2008-10-10 20:20) 

NO NAME

重さはSonicStageCPとさほど変わりませんでしたよ
XMLいじって広告消したらSonicStageCPよりサクサクでした
あの広告はいかがなものかと
もう少し使う人のことを考えてほしいですね
でもSonicStageCPよりは気に入ってます
by NO NAME (2008-10-12 16:51) 

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