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TA-DA5400ES with 5.0ch Audio Review 設置篇 [Sony・Audio]

TA-DA5400ES with 5.0ch Audioレビュー、今日は設置篇をお送りします。

年末の買い物でアンプ・スピーカー・スピーカースタンド・スピーカーケーブル・ラックが揃い、年内には設置も完了の予定だったTA-DA5400ESですが、いざ設置を始めてみると足りないものが次々と発生してしまい、追加の買い物を慌てて行う羽目になりました。

その一つ目がHDMIケーブル。

将来のプロジェクター棚置き導入を想定して、アンプ・プレーヤー類とまとめて自分のリスニングポイントの背後に置くために、1600mmポールのホームエレクターを買っていながら、肝心のBRAVIA X2500とTA-DA5400ESが、4m以上離れていることをすっかり失念していたのです(年とって物忘れが激しくなった?(^^;))。

このままでは音は出せても映像が見れないので全く意味無し。部屋の隅をぐるっとまわすための長さも考慮して10mのHDMIケーブルを急いで買ってきました。

DSC04745.JPG

DLC-HD100HF (Sony)

ある程度の出費は覚悟していましたが、これでいきなり2万円が飛びました(ToT)。長いHDMIケーブルって高いんですよねぇ…

さすがに10mとなるとブリスターパッケージとはいかず、段ボールに入った立派なもの。ケーブルそのものの質量もかなりあります。

DSC04747.JPG

中身はこんな感じで、フラットなケーブルが綺麗に巻かれて入っていました。

続いて問題が発生したのがスピーカーケーブル。

フロント2本とセンタースピーカーに各7m(×3=21m)、サラウンド2本に各2m(×2m=4m)で25m分購入してあったのですが、いざ設置し始めてみるとまるで足りないことが判明してしまったのです。これも急いで追加のケーブルを注文し、フロント+センターで30m・サラウンドに7mと合計37mまで増やすことになります。

で、これがお店からドラムに巻かれた状態で送られてきたため、

DSC04746.JPG

ケーブルに巻き癖がついてしまっています。

接続の前にまずはこの巻き癖をとる作業を開始します。参考にしたのはTA-DA5400ESの開発にも携わっている(今年はTA-DA3400ESがメイン担当だったようですが)、Sony オーディオ・ビデオ事業本部 第一ビジネス部門1部 主幹技師 金井隆氏…と書くよりも「かないまる氏」と書いたほうが通りがいいですね、かないまる氏のページです。

「湯煎」による音質改善(かないまるのホームページ)

僕が買ったaudioquest FLX/X-16/4というケーブルは、正直最底辺のケーブルでおよそ高級ケーブルとは言えない代物なのですが、なぜかシース材が硬く、中が撚り線なのもあってかなり強烈にねじれ癖がついていました。

そんなわけで僕も見よう見まねで浴槽に60℃のお湯を用意して、ケーブルをがんがんつけてみます。合計で37mもあるのでかなり時間がかかり、お湯も何度か入れ替える必要がありましたが、確かに取り出してみるとシースが少し柔らかくなって、ケーブルがまっすぐにしやすくなっています。

後はタオルで水滴を取りながら綺麗に整形し巻き癖取りは完了(この作業だけで半日(^^;))。

DSC04748.JPG

続いてケーブルの方向に注意しながら(矢印が信号の流れを示し、元側がアンプ・先側がスピーカーになるように接続する必要があります。)、ターミナルに接続できるように成端していきます。

バイワイヤリングケーブルですから、皮膜を取ると中は4芯のケーブルになっています。

DSC04749.JPG

さらに中の線の皮膜もニッパで剥がして、

DSC04759.JPG

スピーカーに接続します。

DSC04750.JPG

ここで改めて「バイワイヤリング接続」について。

ここのページが最も分かりやすく書かれていますが、バイワイヤリング接続とは、低音用のウーファーと高音用のトゥイーターの二つのスピーカーを独立してアンプに接続する方式で、ウーファーが動くことによって発生する逆起電力が、トゥイーターの回路に流れ込んで音質を悪化させるのを、長いスピーカーケーブルとアンプで吸収して、音質を良くしようという方法です。

ですので、今回の僕のようにアンプとスピーカーが離れているほどその効果が現われやすく、究極的にはアンプも二つ用意する「バイアンプ接続」がベストの方法になります。

まぁさすがにバイアンプは無理なので、あくまでもバイワイヤリングで音質を良くしようという試みですが、まずは上の写真のように「赤(+)・黒(-)」のケーブルを高音用ターミナルに、「緑(+)・白(-)」を低音用ターミナルに接続します。

通信業界で働く僕にはこういうケーブルは「青・白・茶・黒」の四色のほうが分かりやすいんですけどね(このネタわかる人が何人いるんだ?(^^;))。

逆にアンプのほうはターミナルは一つですから、「赤・緑(+)」と「黒・白(-)」を一まとめにしてターミナルに接続します。

DSC04760.JPG

しかしSonyのアンプのスピーカーターミナルってさしにくいですね…これだけ密集してターミナルがあるのに、右上から斜めにケーブルを入れなくちゃいけないって、かなり難しい作業に思えます。だいたいターミナルそのものも小さいですし、SANSUIアンプではこんなに苦労しなかったんだけどな。

そんなこんなで5本のスピーカー全て接続完了。

DSC04756.JPG

↑このようにサラウンドスピーカーのほうがアンプに近い形になります。

ここまで終わったところで初めてTA-DA5400ESの電源ケーブルをつなぎ、電源スイッチONで火を入れます。

マニュアルによると最初にやるべき作業はアンプの初期化。前面左にある「TONE MODE」ボタンと、前面右にある「HDMI IN」ボタンを同時押ししながら電源を入れます。ここで「MEMORY CLEARED.」と表示されたら初期化完了。自分のスピーカーのインピーダンス(CM1は8Ω)を設定して、最低限音は出せるようになりました。

DSC04762.JPG

で、今はそれ以外の設定は一切いじらずにPS3でSACDを試聴中ですが、いやぁすごいですね。まともにチューニングもしてないし、エージングも進んでいない状態なのに、今までの安物シアターセット(DAV-S880)とは比べ物にならないほど良い音が出ています。

細かい音が埋もれることなく、空間全体にちりばめられるようにキッチリ出ていますし、バイワイヤリング効果もあってでしょうか、高音域の濁りの無さはSDC2008で試聴した時の印象そのままです。

CM1は大きさの割に低音もよく出ていて、STAR WARSのDVDなんかではサブウーファー無しなのに低音が響いてきたりしています。これはしっかりしたスピーカースタンドの効果もあるかな?これから後のチューニング作業が楽しみになってきました。

 

次回は音場補正にチャレンジ篇をお送りする予定です。


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コメント 3

Virgo

SONYのAVアンプに限らず、今のアンプはみな、スピーカーケーブル挿しにくいですね。

バナナプラグで纏めて挿せる海外アンプの方が取り回しし易いですよね。
80,90年代のアンプはここまで華奢じゃなかったですよ、SONYも。

それにしても映像ケーブル、10mで20,000円って安くなりましたね。
液晶WEGAの別売り延長ケーブルはその五倍ぐらいしてましたから(^_^;;
by Virgo (2009-01-03 11:24) 

Riever

長いHDMIケーブルはカテゴリ7のLANケーブルとほぼ変わらないくらい高いですよね。帯域的にも(シールドをちゃんと作らないといけないので)、安くは済まないんでしょうかね、やはり。

スピーカー端子、私も華奢に感じます。まあ・・・バブル期と比較するのはアレですが(^^;;
by Riever (2009-01-03 13:22) 

potti

はじめまして。
私もSONYが好きで、いつもblogを読ませてもらっています。

いつもはROMしてるんですが、一つコメントさせてください。

5400ESなら、フロントのみですが、バイアンプ接続できると思いますよ。
7ch分のアンプが入っているので、5.0ch接続するならば、
あまったサラウンドバックをフロントにまわすことができるんです。

ちなみに私は、3200ESでフロントバイアンプの5.1chにしていますが、いい音してますよ。
是非試してみて下さい。
by potti (2009-01-03 15:34) 

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