So-net無料ブログ作成

VAIO X-treme Review WiMAX契約篇 [VAIO X-treme]

VAIO X “X-treme” レビュー、今日は内蔵WiMAXを使用可能にするためにプロバイダ契約を行います。

DSC00429.jpg

VAIO X シリーズ (vaio.sony.co.jp)

VAIO X シリーズ (SonyStyle)

今年の3月鳴り物入りで試験サービスが始まり、7月から東名阪で本サービスを開始した日本のWiMAXですが、それまでのWILLCOM PHSや、携帯電話各社のデータ通信サービスと違うのは、「データ通信端末を店頭で奨励金付きで売って普及をさせる」のではなく、「通信モジュール内蔵PCの拡大によって普及させる」ことを基本線として、事業を拡大しようとしていることです。

それもそのはずで、現在国内唯一のモバイルWiMAX事業者であるUQ Communicationsには、KDDI/JR東日本と並んであのIntelが出資をしており、その昔「Centrino」ブランドと共に無線LANを普及させた手法で、今度はモバイルWiMAXをノートPC標準機能にしようと目論んでいるのです。

その第一弾となったのが、開発コードEcho Peakで知られたIntelのWi-Fi/WiMAX一体型モジュール。

VAIO XのVAIO OWNER MADEで「WiMAXあり」を選択すると、Echo Peakの中でも「Intel WiMAX/WiFi Link 5150」という下位構成PC向けのモジュールが内蔵されます。

この5150は、Wi-Fi機能は802.11a/g/nに対応、Wi-Fi使用時もWiMAX使用時も「MIMO 1x2」と呼ばれる、送信アンテナ1本/受信アンテナ2本使用で動作しますが、本来サービス的には「下り40Mbps/上り10Mbps」であるUQ WiMAXと契約しても、現状ではモジュールの機能上「下り13Mbps/上り3Mbps」が限界速度となります(次のKillmerpeak(Intel WiMAX/WiFi Link 6250)では20Mbps/6Mbpsに増速される)。

なので「WiMAXあり」を選択した僕のVAIO X-tremeには、最初からIntel純正のWiMAX用ユーティリティソフトが入っていて、電源を入れればすぐにWiMAXが使えるようになっています。

ただしVAIOのワイヤレス機能はVAIO Smart Networkが統合管理しているので、まずはそちらを立ち上げましょう。

001.jpg

このように「WIRELESS」のハードスイッチをONにしたあと、今度はソフト的にWiMAXをONにする必要があるからです。

002.jpg

で、いったいどういう制限なのか無線LANとWiMAXは同時時用が出来ないので、WiMAXをONにすると自動的に無線LANがOFFになります。

続いてタスクトレイにある「Intel PROSet/Wireless WiMAX接続ユーティリティ」を起動すると、

003.jpg

既にUQ WiMAXの電波を掴んでいるので、「接続」ボタンでいつでも接続できるようになっています。

004.png

接続すると「まだ契約が済んでないから、自動的に申し込みページにジャンプしまう」という注意書きが表示され、

005.jpg

カフェで公衆無線LANを使用するときのように、ネットワークにつながってIPアドレスも取得した状態になります。

006.jpg

ここでブラウザを立ち上げると、自動的にUQ WiMAXの「WiMAX統合ポータルページ」にジャンプし、その中から本家UQ+各MVNOサービスのどれかを選んでその場で契約するという、海外の公衆無線LANによくある仕掛けと同じ方法になっているというわけです。

007.jpg

11月4日現在選択できるのは、以下の9社。

008.jpg

僕はSo-netの接続会員なので、MVNOな「So-net モバイル WiMAX」を選択、

009.jpg

これなら毎月税込4,200円で使用できるので、UQ本家よりも安くあがります。契約初期費用は手数料2,835円のみ。

010.jpg

新規入会の場合は、当然毎月の支払い方法も決めるためにクレジットカードが必要になりますが、So-netならただのオプションサービス契約なので、自分のSo-netユーザーIDを入れ、

011.jpg

利用規約を読み、

012.jpg

今回はキャンペーンコードは無し(これは将来的に各販売店・代理店ごとにキャンペーンコードが割り当てられ、「うちの店でWiMAX内蔵PCを買って、So-net WiMAXを契約すると○円のキャッシュバックがあります。」というような、代理店の契約獲得手段としての利用を想定したものと思われます)、

013.jpg

申し込み内容を確認し、

014.jpg

OKで申し込みを完了させると、

015.jpg

So-netから受付確認のメールがやってきます。

WS000000.JPG

このメールにあるように、WiMAXにもWi-Fiのような「MACアドレス」という固有IDが割り振られていて、これがUQや各MVNOとの契約の識別に使われているというわけです(仮にVAIOをリカバリしてもMACアドレスで「同じ契約者の同じ端末」と分かる)。

この確認メールを読んだら、一度WiMAXの接続を切り、再度WiMAXユーティリティを立ち上げると、自動的にUQと通信が行われ、WiMAXモジュールへの認証情報の書き込みが行われます(この認証情報書き込み日が契約開始日)。

そしてUQとの認証が終わったという最終確認メールが来たら全て終了。

WS000001.JPG

この間わずか数分ほどなのに、もう自由にインターネットに接続出来るようになるとは!契約から使用開始まで店頭で軽く一時間は待たされる携帯電話とはえらい違い、これこそ「端末の販売と回線の契約が分離している」から成り立つ利便性でしょう。

そして端末分離・販売奨励金無しのメリットがもう一つ。WiMAXは1ヶ月以上使えば、いつ解約しても違約金をとられることがありません。本家UQには月額プランではなく、1日600円のプランもありますし、この気軽に使えて気軽に止められる、必要な時だけお金を払えばいいというのは、ユーザーとしても安心して使えるので、是非これからも続けて欲しいです。

 

で、当然使えるようになったのですから、何はともあれスピードテストをやりました。

結果は、

016.jpg

だいたい下り1~8Mbps/上り0.5~2Mbpsを示しています。

8ヶ月前に試験サービスで使ったときは、アンテナ表示1~3本だった我が家も、今や常時5本となっていて(USB接続のUD01SSよりも、アンテナが液晶上に行くVAIO X内蔵型の方が電波的に有利?)、UQのエリア急拡大を実感出来る結果になったのですが、前述の通りVAIO X-tremeのWiMAXが13Mbps/3Mbpsというスペックなので、スピード的には横ばいもしくは少し低下ということになりました。

しかしWiMAXを内蔵したことによって、通信端末を抜き差しする必要もなくなって、Wi-Fiのように「電源入れたら既につながった状態になっている(モジュールがNICのためダイヤルアップ不要)」という便利さは、想像以上に快適で、これとXバッテリーの組み合わせなら、ほとんど携帯電話のような感覚でWindows PCが使えるのではないかと思われます。

現状エリアがエリアなので、万人にオススメできる通信サービスではありませんが、UQは今後エリアの前倒し拡大を進めており、イーモバイル程度のエリアならあと1~2年で構築できそうな勢いですから、東名阪のVAIO Xユーザーは、高い・遅い・ポート制限・契約期間縛りありのFOMA契約とどちらにするか、十分比較検討する価値があると思います、WiMAXなら本体も20g軽くなりますしね。

次回はWiMAXのエリアチェック篇をお送りする予定です。


nice!(8)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 8

コメント 1

かつぽん

おぉ!そんなにっ!!
コリャおいらも本気でチェックしなきゃなりませんね。
・・・Pにもモジュール積んでおくべきだったな(;´Д`)
by かつぽん (2009-11-05 17:20) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る