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Sony Of The Year 2009 [Sony・全般]

2009年も残りあと一日となりました。今年も大晦日恒例、一年を振り返って2009年のSony製品を総括する「Sony Of The Year 2009」を書きたいと思います。

Sony Of The Year 2008

昨年9月に始まった本格的な世界同時不況は、総選挙の結果アマチュアが政権に居座るようになってしまった日本を除く各国で、少しずつながら回復の兆しが見え始めており、為替さえ安定すれば来年は日本の輸出産業も一息つけそうな雰囲気が漂ってきています。

そんな2009年、Sonyはこのタイミングで会社の大手術を行い、中鉢社長と井原副社長は事実上の更迭。ハワード・ストリンガー会長の元に、ソニエリ日本やWalkmanを立て直してきた吉岡さん、VAIOを引っ張ってきた石田さんと鈴木国正さん、そして久夛良木さんの後を任されPlayStation事業をまとめる平井さんの、通称『四銃士』と呼ばれる四人がまとまる新しい経営体制に移行しました。

それに合わせ、VAIO/Walkman/Readerといったネットワーク型製品群とSCE/SonyEricssonが中心となった「ネットワークプロダクツ&サービスグループ(NPSG)」と、テレビ/ビデオ/カメラ/オーディオ/半導体といったエレクトロニクス製品が中心となった「コンスーマープロダクツ&デバイスグループ(CPDG)」の二グループに組織が改編され、ソフトウェアは「共通ソフトウェアプラットフォーム」が社内を横断して担当するかたちになっています。

そして変化の極めつけは、秋のドイツ・ベルリンIFAで発表された新ブランドメッセージ「make.believe(メイク・ドット・ビリーブ)」の導入

それまでの「It's a Sony」「Digital Dream Kids」「like.no.other」などと違って、Sony本体の製品だけでなく、映画や音楽・ゲーム、SonyEricssonに至るまで統一して訴求するという手法は今まで無かったことで、事業部ごとに考えてることがバラバラで、一つの企業体として融合したパワーを発揮できていなかったSonyが、これからどうなるのか、大いに期待を持たせてくれる新しいメッセージではないでしょうか。

ただ組織変更が行われたのが2009年の4月、make.believeが導入されたのが9月ということで、あくまで新体制・新ブランドメッセージになってから企画・開発された製品の登場は2010年以降になりますから、今年2009年という年は、どちらかと言うとこの新体制ではなく、出井・安藤体制以後の中鉢・井原・ストリンガー体制で、約4年かけて育てられてきた成果が結実し、不況の真っ最中の割には完成度の高い製品が多かった年として、記憶しておくべきと思います。

来年の話題は、3Dテレビ/Blu-rayと電子書籍リーダーが中心になると予想していますが、SonyEricssonグローバル端末の国内復活、PS3の本格普及やSony Online Service(仮称)による、新しいネットワークサービスの姿も見えて来る年になりそうなので、特に「Sonyが新しいエコシステムを構築できるのか」に重点を置いて、その動向を追いかけていくつもりです。

今年一年大変な年だったと思いますが、全てのSony関係者の皆様本当にお疲れ様でした。

 

では、「akoustamのSony Of The Year 2009」の発表です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Handycam HDR-XR520V/500V/CX520V/CX500V

たぶんほとんどの読者の方は、僕が「VAIO type P」か「VAIO X」を選ぶと予想していたと思います(^^;)、でもこのVAIO二機種は、僕の中ではあくまでも“非常に良くできた秀作”なので、最後の最後に外す決断をしました。

過去のSony Of The Yearを見ていただくとわかりますが、僕のSony製品評価軸は“他社じゃ絶対製品化されそうもない怪作”か“他社を置いてきぼりにする圧倒的技術”となっていて、良くできた製品は「うん良くできてる。いい製品だ。」で終わってしまって、「こりゃすごい、参りました。」とはならない傾向にあります。

そんななか今年のHandycamは「裏面照射型CMOS“Exmor-R”」「ワイド域でも効果が高い新手ぶれ補正」「6枚羽根虹彩絞り」といった圧倒的技術がふんだんに投入されており、はっきり言ってこの製品は他社を2~3年分は引き離したのではないでしょうか。

最近ことあるごとに、VAIOやWalkman・携帯電話の話題を軸として「ハードウェアではなく、ソフトウェアやプラットフォームで勝負しろ」と言っていますが、今回はあえて“エレクトロニクスメーカー”Sonyとしての領域も忘れないでもらいたいので、HandycamにSony Of The Year 2009を贈ります。

なお、次点は「パーティーショットIPT-DS1」とします(あら、今年はデジタルイメージング事業が独占だ(笑))。


タグ:SONY
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コメント 3

Akihito(・。・)

てっきりWalkman XシリーズかVAIO Xを選ぶかと思った
by Akihito(・。・) (2009-12-31 14:09) 

かつぽん

・・・なんか、わかる気もします。
来年は小型のHDRにもこの辺の高性能な機能が
積まれると良いですね〜!!


by かつぽん (2009-12-31 16:30) 

Virgo

“他社じゃ絶対製品化されそうもない怪作”

このジャンルが少なかったので、来年は是非、ザックザックと出る事を祈りたいですね♪
by Virgo (2009-12-31 19:40) 

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