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iPhone 4 Review 開梱篇 [携帯電話・iPhone]

あの2008年7月11日の表参道祭から二年、僕のiPhone 3GがiPhone 4にその役目をバトンタッチするときがやってきました。

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iPhone 4 (apple.com/jp)

二年前はあの表参道の喧噪に参加した僕も、今回はさすがにそこまでする気力はなく、15日のうちに近所のソフトバンクショップで予約していたので、購入(NOKIA N95/X02NKからの買い増し扱い)手続きはスムーズに終了しました。

まず4と3Gで変わったのが個装箱のデザインと大きさ。

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このように4のほうが3Gより一回り小さく、天面のデザインも4の本体の薄さを主張するようなグラフィックになっています。

ちなみにXperia X10miniの個装箱と比べるとこの差、

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X10miniもかなり小さい箱のはずですが、iPhone 4の箱がいかに小さいか分かりますね。

裏面に日本語の注意事項がシールで貼ってあり、

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国毎にこのシールを貼り替えて対応することで、コストと手間を限界まで下げる努力がなされているというわけです。

蓋を開けるといきなり本体なのは3Gと一緒。

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本体の下のトレイをつまみ上げる構造も一緒。

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トレイ・紙ケース・付属品の三段構造で収まっているのも、

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つまみ上げた紙のケースに、SIMカードトレイ取り出し用工具があって、

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その紙ケースの中に「林檎マークのシール」「この製品について」「クイックスタート」の三つが入っているのも3Gの時と全く一緒です。

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こうやって開梱の作法まで完全に統一しているので、一度体験した人間なら迷うことなくどこに何があるのかわかるのも、Apple流の「おもてなし」なんでしょう。

そして最下段にACアダプタ・USB-DOCK端子ケーブル・ヘッドフォンマイクがあるのもそのままです。

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これは3Gのものがそのまま流用できるので、3Gを手放すまでしばらく使う事は無さそうです。

クイックスタートが相変わらず基礎中の基礎だけ書いてあって、

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「詳しいことはWebで見ろ」と過剰な紙のマニュアルを同梱しない姿勢も相変わらずですね。

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まぁ以前の和式ケータイみたいな「読む気を無くすほどの辞書みたいなマニュアル」を、有無を言わさず同梱されるよりはマシかと思わなくもないです。

SoftBankのmicroUSIMカードはiPhone用の「黒」でした(iPad用は「白」、通常ケータイは「銀」)。ショップのお姉さんが折るの大変そうだったのが印象的。

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ではいよいよ本体を見ていきましょう。

3G→3GSの時はデザイン同じで中身だけ変えたAppleも、今回は2年ぶりにデザインチェンジ、本体幅が狭く薄くなり、底面がラウンドカーブからフラットな面に変わりました。

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こうしてみると本体が細くなったのがよく分かると思います。でも画面サイズはそのままなので、いわゆる「狭ベゼル化された」と言えるかもしれません。

ただ、本体は少し小さく見えるようになったものの、質量は逆に3Gに比べ4g増加(3GS比2g増加)しているので、サイドのアンテナフレームの金属の触感と合わせ、かなり「ズシッ」といった“重量”を感じます。何かインゴットのような金属の塊を持っているような感触と言ったところでしょうか。

そしてこの写真でもよく見ていただくと分かると思いますが、バックライト消灯時の液晶がより“黒く締まって”おり、画面とボディの境界がよりわかりにくくなっています。ここらへんもモノリスのような見た目の塊感を向上させている原因と思われますが、画面表示上もコントラストが大幅に良くなっていることが期待できそうです。

問題の薄さはココまで変化しました。

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丁度3Gのシルバーフレーム分が消え去ったぐらいの薄型化ですね。ただ底面がフラットなので「劇的に薄くなった!」という印象はありません。

本体左サイドにサウンドON/OFFスイッチと、ボリュームボタンがある配置は変わりませんが、ボリュームボタンは独立型になりました。

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サウンドON/OFFスイッチはメタルフレームに囲まれた部分にあるので、3Gの初期ロットのような“ひび割れ”の心配はなしです。

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(サウンドOFF時にオレンジのマークが出てくるのは継承)

左サイド下にアンテナフレームの接合部があります。

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触ってみると、このアンテナフレーム・黒い緩衝パーツ・下部のフレームまで段差もなく見事に接合されていて、まるで一体パーツであるかのような感触なのはさすがですが、やはり見た目的にはちょっと安っぽく見えてしまいますね。機能的に意味のあるデザインなので、これは工業デザイン的には高い評価を与えるべきなんですけど…

上面に3G-HSPA/GSM用アンテナフレーム(本体右サイド)とWiFi/Bluetooth/GPS用アンテナフレーム(本体左サイド)の接合部と、電源/LOCKボタン、ヘッドフォンマイク端子、通話時のノイズキャンセル用集音マイクがあります。

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このアンテナを兼ねるサイドの金属フレームはマット塗装がされていて、シルバーフレームが鏡面加工だった3G/3GSとは対照的に落ち着いたイメージを醸し出していますが、アルミケイ酸ガラスに対指紋性撥油コーティングがされて、指紋が付きにくくなった画面部と背面部の両面に比べ、ちょっと指紋が目立ちやすいかなと感じました。

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ケース・カバー類や液晶保護シートを使わない主義の僕でも、このサイド部分は純正バンパーを付けたくなってしまいます(ブルーバンパーと組み合わせると見事に蒼黒の川崎フロンターレカラーになるので、今回はバンパーを付ける予定)。

本体右サイドにもアンテナフレーム接合部があり、4ではSIMカードトレイが上面からここに移ってきました。

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おなじみの取り出し工具で小さな穴の中を押して、SIMカードトレイが出てくるのはいいのですが、

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これが固くて固くてなかなか出てこない。普通の人は一度SIMを入れたらいじることはないので問題ないのでしょうけど、僕のように頻繁にSIMを出し入れする(変な)人間にとっては、このただでさえ取り出しにくい構造の上に、固くされたのはたまったもんじゃありません。何度か出し入れを繰り返しているうちに馴染んで来て、スムーズに可動するようになるのを期待するしかなさそうです。

SIMカードトレイはアンテナフレームと同じ金属製、

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microSIMとSIMでこれだけ大きさが違います。この違いを乗り越えるためのアダプタは既に秋葉原で調達済みなので、次回レビューでうまくいくか試して見る予定です。

底面は画面側と同じケイ酸ガラスで出来ていて、かなりの高級感があります。

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500万画素カメラ(Sony製ではなくOmniVision製の裏面照射CMOSらしいです)とLEDライトは背面左上に配置。

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技適マークと認証番号は今回もキッチリと入っています。

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カメラと言えば今回のiPhone 4からテレビ電話「FaceTime」用にインカメラ(30万画素級)が付きました。

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受話口の左隣に結構目立って装備されているので、近接センサーや照度センサーが目立たず付いてい3G/3GSの受話口近辺と違って、「普通の第三世代ケータイ」っぽい印象を与えますね。

「網膜ディスプレイ」と名付けられた、640×960ドット(326dpi)IPS液晶の美しさは格別。

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もともとiPhoneは搭載されているフォントが美しいので、解像度が低くてもほとんど気にならなかったのですが、一度これを見てしまうと、以前の320×480ドットディスプレイが古ぼけて見えてしまうのは、既存ユーザーにはかなり危険(笑)。

「液晶の綺麗さならまだまだ和式ケータイが上」という今までのケータイの優位点も、これで対等に並ばれてしまったので、また一段と一般ユーザーのiPhoneへの移行障壁は低くなったと思います。これは国内メーカーは相当な危機感をもたないとやばいですよ…

 

というわけで今日は購入初日と言うことで、まずは恒例の「開梱篇」をお送りしました。

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さすがに「すべてを変えていきます」というAppleのキャッチコピーは言い過ぎかなと思いますが、もともとユーザービリティ・PC/インターネットとの親和性の高さでは、和式ケータイを寄せ付けないレベルにあるiPhoneが、和式ケータイ並みのハードウェアスペックを実現し、本体の質感もさらに向上させてしまうと、国産ケータイどころかAndroid陣営の各メーカーもうかうかしていられないのでは無いでしょうか。

まだレポートはしていませんが、動作がより俊敏になり、Bluetoothキーボードが使用可能になったり(VAIO X/PもiPhoneのキーボードになる!)、大きな弱点だった電波受信性能も着実に改善されたと思わせる挙動を示すなど、「手のひらに乗るモバイルデジタル情報機器」としての完成度は、今回のiPhone 4で大幅に高まっています。

正直SonyEricssonファンを標榜している僕ですが、あえて言いましょう。

「興味があるならこれは間違いなく買い」

であると(笑)。

次回は2年前に大好評だったSIMカード篇をお送りします。


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コメント 6

Riever

>興味があるならこれは間違いなく買い
つまり暴走しろと・・・そういうことですね(^^;;
ええい在庫はまだか(爆)
by Riever (2010-06-24 18:15) 

Akihito(・。・)

あの液晶の美しさは目を見張りますね。
印刷物が動いているようでした。

カメラもフラッシュ搭載になって、AFもきっちり決まってなかなかの性能でした。

これは………Appleはヤバいものを開発しましたねぇ。
by Akihito(・。・) (2010-06-24 20:33) 

中島美里

Rieverさんではないですが…。

在庫はまだかーい!!! 爆

でもできれば白がいいです。笑

なにより、液晶の綺麗さに惚れました。
by 中島美里 (2010-06-25 00:40) 

as

相変わらず細かいところまで比較されていて、とっても分かり易いレビューですね。勉強になります。ほんと、ここまで書かれるのも大変ですよね。3→4へのアップは、かなり大きいみたいですね。周りのデジ物好きの人達も祭り状態でした(苦笑)次回のSIMカード篇、楽しみにしています!!
by as (2010-06-26 17:10) 

ショウヘイ

3GSをiOS4にアップグレードして使っています。
やはりメモリーが少ないかも。たまに文字入力でフリーズします。
4に絶対変えると意気揚々としていたのですが、あまりのお祭り騒ぎに様子見です(白を見てから)。
僕の知り合いでこの手のものに全く興味ない人まで今回は4にするといろいろ聞いてきます。
質感フェチの僕としては後一年我慢できるか自信ないですが、とりあえずドコモのガラケーをBBB9700に機種変更する予定です。

by ショウヘイ (2010-06-26 21:03) 

sakusan

私も3GSをiOS4にして使っています。

今夏、買い替え決定!!!!!!

だめだ、ヨダレが・・・。

by sakusan (2010-07-28 19:41) 

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