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雨なんて気にしない [日記]

読者の皆様どうも、色々と事情があって、今年夏休みをとってないakoustamです(ていうか普通に夏休みがあった去年のほうが異常か(笑))。

で、夏休みがないならせめて普通の土日にどこか遠出してみよう、と思い立ったのが9月中旬。

どうせ秋に行くなら紅葉を見に行こうと考えたのが9月下旬。

具体的にルートを選定し、宿の予約を入れたのが10月頭。

そして、今朝自転車を担いで新幹線に飛び乗ったというわけです。

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目指す目的地は… 

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福島県郡山市です。

本当はこの郡山で自転車を組み立てて出発の予定だったのですが、今日は南から暖かくて湿った大気が日本列島になだれ込み、全国的に天気は「雨」。

仕方ないので、郡山で新幹線から磐越西線に乗り換え、走行距離を短縮することにします。

そして到着したのが、

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磐越西線磐梯町駅、磐梯山の麓にある駅です。

ここで自転車を組み立てて、雨が小降りになったタイミングを見計らって、自転車旅はスタートです。

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ただし見たかった磐梯山は、雲に隠れてしまって、

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この有様。う~ん残念。

とにもかくにも気を取り直して、標高380mの磐梯町駅から100mほど登ったところにある「磐梯山ゴールドライン」入り口まで走ってきました。

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このゴールドラインは猪苗代湖などがある会津地方と、いわゆる「裏磐梯」と呼ばれる磐梯高原を結ぶ観光有料道路で、普段から有料で自転車も走れる道なのですが、今は震災復興を盛り上げ観光客を呼び込みためか、登記閉鎖される11月15日まで、無料開放されています。

なので、入り口から200m登ったところにある料金所も、

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誰もいなかったりします。

こんないい道が無料で走れるのなら、走らない手はないということで、今回の旅先に選んだわけですが、何せ磐梯山を横目に見ながら走る山の中の高原道路なので、磐梯町でやんでいた雨も、標高が上がって行くにつれて降り始め、だんだん強くなっていきます。

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しかしこんな雨ぐらいで走るのを止めていたら自転車野郎なんてやっていられません。ホテルの予約はもう入ってしまっているのですから(笑)

ただ雨に打たれながらの旅であっても、これだけの紅葉が常に道路沿いに見え続けている状況であれば、その心地よさから雨のつらさなど忘れてしまいます。

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実際中腹にある「滑滝」の周辺になると、紅葉は山一面に広がっていて、まさに「秋一色」と言った風景になってきます。

滑滝周辺パノラマ写真(PetaMap)

この写真だと滑滝が小さくしか見えないので、望遠で撮った写真も。

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この時も激しく雨が降ってるいてNEX-5のレンズ交換に一苦労。だんだん背中に背負っているバックパックが雨で重くなってきます。

そんななかさらに登っていくと、今度はこんな看板。

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いやいや既に看板に道案内まで付いていて「幻」もくそもあるかい!と野暮な突っ込みは早々に、こういうの嫌いじゃないので、自転車を路肩に置いて、ぬかるみに足を取られながら山の奥の方へと歩いて行きます(クマーに注意と書いてありますが気にしない(汗))。

3分も歩いたでしょうか、目の前には立派な滝が。

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これなら歩いてきた甲斐があるというものです。

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こうして登り続けること2時間半。高度を820m上げて、標高1194mのゴールドライン最高地点「八方台」まで走りきりました。

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しかしこの頃になると、雨はさらに強くなり、下りは慎重に下っていかないといけない状態になってしまいました。

ずぶ濡れになり、寒さに凍えながら着いた先は、裏磐梯猫魔のドライブイン。

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山菜そばで暖をとり、ずんだ餅でエネルギーも補給します。

この裏磐梯にある檜原湖も標高は800m。周りはすっかり紅葉の装いです。

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ドライブインで着ていたTシャツやジャケットも乾いたので(どちらもトレーニング用の化繊ウェアのため、短時間で一気に乾く。こういうとき綿素材のウェアを着てはいけませんよ)、今日の後半戦に向けて走り出します。

後半戦のメインステージは「磐梯吾妻レークライン」

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これもゴールドラインと同じく、通常は有料の観光道路なのですが、これまた冬期閉鎖前までの期間限定で無料となっています(だんだん僕が無料につられてやってくるケチだというのがばれてきましたね(笑))。

レークラインはその名のごとく、山の稜線沿いに道を造ったことで、檜原湖・小野川湖・秋元湖の三つの湖が眺望できるという絶景ルートとなっています。

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こちら手前が小野川湖、奥に見えているのが檜原湖です。

一方の秋元湖は反対側。

秋元湖のパノラマ写真(PetaMap)

それにしても檜原湖、小野川湖、秋元湖が眺望できるポイントを「三湖パラダイス」ってネーミングセンスはどうなのよ(笑)>福島県道路公社

この三湖パラダイスのあたりがレークラインの最高点、標高997mです。

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これで800mの裏磐梯から200m登りました。今日の累計上昇高度が1000mに到達。

そこから下っていくと次の名勝「中津川渓谷」がやってきます。

この中津川渓谷には橋が架かっていて、周辺の紅葉も絶景なのですが、

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この橋のたもとから、下にある渓谷まで歩いて降りていくことが出来ます。

渓谷から橋を見上げるとこんな感じ。

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このあたりの紅葉はちょうど見頃で、観光客も大変賑わっていました(ちゃんと駐車場もドライブインもある) 。

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こうして紅葉を楽しみながら下ること250m。秋元湖と同じ高さになったら、標高750mです。

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ここからいったん920mまで高度をあげ、

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(この写真はNEX-5のHDR機能を使ってます)

もう一回820mまで高度を下げて、福島市と会津を結ぶ幹線道路に合流します。これで今日の累計上昇高度は1200m。

この幹線道路に合流したあたりで雨もやみ。青空が見えていたのですが、なにせ時間は16時40分。すでに夕闇は迫っています。しかも今日の目的地のホテルまで後10Kmながら、この先でさらにもう一度標高1220mの峠を越えなくてはいけないのです。

すっかり日も暮れ、街灯も無い旧道を自転車のライトだけを頼りに、えっちらおっちら登っていきます。

人もいない、対向車も滅多にこない、周りは完全な暗闇、しかも霧が出てきてライトで照らしても10m先も見えない状況、そして長い長い登り坂。

こんなの自転車旅17年やってきて初めての経験でしたが、どうにか霧の中を走り抜け、午後17時50分、ついに目的地「野地温泉」に到着しました。

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これが標高1160mの山の中にある「雲上湯巡りの宿」なのですが、すぐ脇に源泉が湧いているので、温泉独特の硫黄のにおいが外に漂っていて非常に良い雰囲気。

部屋に荷物を置いたら、さっそく温泉にGO!してしまいました。

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え?いい年した男が隠れ家的温泉旅館に一人で泊まってるなよって…いいんです、一人旅大好きですから(笑)

それにしても今日走った距離はわずか52Kmなのに、体はもうガタガタ。温泉宿に泊まることしておいて、ホント良かったです。原因は距離と言うより、累計上昇高度1600mという登りの連続だったからですかね…20代の頃と違って年取ったってのもありますが。

後は豪華な食事をいただいて(なんとここですき焼き!でもすき焼きで喜ぶので年がわかってしまうぞ(笑))

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さっさと寝ます(今朝は始発スタートで4時間ぐらいから寝てません)。

明日のメインイベントはこれも無料と なっている「磐梯吾妻スカイライン」を走ります。


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コメント 5

Riever

天候は悪いものの紅葉がきれいですね。

そして、(10代より)衰えを感じてきたなんて間違ってもいえません(汗
30代は今より・・・って、まるで老人ですいません(^^;;
by Riever (2011-10-23 00:59) 

Santa

すっげぇ〜自転車で。紅葉のために。
聞いただけで足が疲れてしまいそうです。
足がパンパンなんでは?!
それでも走りきれるなんて…
紅葉も良い感じなんですね。
これで紅葉楽しませてもらいました。
お疲れさまでした。

まだ明日もあるんですね。
ゆっくりとくつろぎください。
by Santa (2011-10-23 08:34) 

as

雨の中お疲れ様でした。それにしても上昇高度1600mとはすさまじいですね。普通の人は途中リタイアですよ。まずはゆっくり温泉で疲れを癒してください。道中雨ということもあり、晴れた中での紅葉が見れなかったのが残念でしたが、きっと天気が良かったら本当に綺麗な景色になるんでしょうね。

街灯なし、対向車なしの山道を無事に旅館までたどり着いて良かったです。
by as (2011-10-23 15:33) 

K

おじゃまします

この無料開放、訪れるのは地元の方が中心で、県外の方はあんまりいない。というのを新聞記事で読んだ記憶があります。この紅葉を見るともったいない気もします。

ということで^^;、オートバイなら日帰り圏内なのでm(_ _)m、閉鎖前に一度走りに行きたいところです^^。
by K (2011-10-23 22:56) 

店員佐藤

楽しそうな旅日記ですね。
これを読むと行きたくなっちゃいますね。
無料というのも魅力。。
by 店員佐藤 (2011-10-23 23:06) 

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