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悪戦苦闘のヒューストン空港 [メキシコちょっと贅沢自転車旅行記]

日本に帰るフライト、まずはカンクンからヒューストンに飛ぶわけですが、その出発時間は午前7時。

国際線は普通出発の2時間ほど前には空港に行かなくてはいけないので、必然的に起床は午前4時となって、

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まだ真っ暗な中をホテルから出発することになります。

あ~あの豪華ビュッフェ朝食をもう一回食べてから出発したかった…もったいない(笑)

さすがしっかりした高級ホテルですから、チェックアウトの対応も午前4時といえどもぬかりなく、預けていた自転車は、預けた時のボーイさんが出てきて笑顔で見送ってくれました。どういう勤務シフトになっているのだろう。

ホテルから空港へはホテルゾーン南回りで約18km。街灯とヘッドランプ、たまに通るタクシー(多分目指すフライトは一緒)の光を頼りに、暗いカンクンを自転車で50分かけて走り抜けます。 

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しかし午前5時という朝にもかかわらず、カンクンは暑いこと暑いこと…汗びっしょりになりながら自転車を梱包です。

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今度こそ壊されませんように。

カンクン空港国際線第3ターミナル、ユナイテッド航空のカウンターに行ってチェックインなわけですが、

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ここでまたまたトラブル。

行きはあのリージョナル機CRJ700なので、158cmサイズオーバーによる荷物超過料金も納得できなくはなかかったのですが、この帰りのカンクンは利用者も多いので、普通のB737-800。ANAと同じ「スポーツ用品203cmルール」が適用されると思っていたのです。 

しかしグランドホステスのおばさんは事も無げに「自転車。200ドルね」と言い放ちます。

これで往復400ドルの超過料金。

しかも行きは超過料金とったあげくにその飛行機には乗せられず、ロストバゲージして半日待たせたし、自転車は変速できないように壊されたしで、ほとんど「罰金」レベルの徴収だったのに、ここでも200ドルとは… 

ユナイテッド航空、あ・り・え・な・い(米系大手航空会社(いわゆる米系3社)に何かまともなサービスを期待するのが間違いではあるのですが)。 

で、さらにユナイテッド航空の困ったところは、7月23日から米政府の認可が下りて、ANA利用の場合、国際線-国際線乗り継ぎをアメリカで行う場合、行きのようにヒューストンで一度荷物を受け取らなくても、そのまま日本まで通しで預けられるようになったはずなのに、それを全く把握しておらず、ヒューストンまでの処理しかしてくれなかったこと。

ANAのヒューストン乗継、手荷物預け直し不要に(Aviation Wire)

これが、後々面倒を引き起こします。

とにもかくにもこれでメキシコとはお別れ。メキシコもアメリカと同じく「去るものは追わず」な出入国管理のようで、出国審査も何もなく、保安検査だけ受けたらさっさと搭乗口に向かうことが出来ました。

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免税店を抜けたらボーディングブリッジへ。

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ほらB737じゃないか。日本でもANA国際線でも全部無料で載せられる飛行機だぞ。

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ふと見上げるとブルースクリーンになってる搭乗案内表示(笑)

定刻の7時、ユナイテッド航空1011便、カンクン発ヒューストン行はメキシコの地を飛び立ちます。メキシコにまた来れるのはいつになるかな。

 

メキシコ湾を飛び越えて、予定では9時24分着だったこのフライト。何故かやたらと順調で、9時10分過ぎにはヒューストン空港に降り立つことが出来ました。乗り換えるANAのNH173便ヒューストン発成田行の出発は11時20分。これなら余裕を持って行けるでしょう、と踏んでいたのですが。

入国審査は比較的順調、15分ほどで抜けます(そもそもトランジットなんだから入国審査とかいらないと思うけど)。

次の荷物受け取り。ここでトラブルその1が発生。

まずやたらとある受取り列の中で、どれが自分の乗ってきた便なのか集中したディスプレイ表示がありません。

何レーンもある受取り機をグルグルと回って、自分の便のレーンを探すのに手間取ります。

が、そのレーンに自分の自転車はなし。全然いないユナイテッド航空の係員に「どこだ」と聞いても、「レーンで待っていればそのうち出てくる」と相手にしてもらえません。

結局見つかったのは、レーンからはるか離れたサイズオーバー荷物受取所。そこに誰もいないまま放置されていました。 

俺、スターアライアンスのゴールドメンバーで荷物にも優先受け取りタグついてるんだけどなぁ…

何はともあれ、荷物が見つかったので次は税関検査。ここでトラブルその2が発生。

行きは何事も無く「自分の携行品」の一言でOKとだったはずの自転車が、係員の何の気に触ったのか「X線検査と税関の詳細申告をしなさい」という命令。

困惑しながら別の場所に行かされ、10分以上待たされたあげくに、片言の日本語が喋れる係員が「なんで日本人のただの乗り継ぎ旅行者がこんなトコ来てるの?」と 言わんばかりの表情で対応してくれました。

結局、名前や職業や旅行目的を日本語で聞かれ、こっちは英語で答えるという珍問答の末に、何事も無く税関検査は通過。

いったい何だったんだ…

これで一旦普通にアメリカ入国した旅行者になったので、今度は隣のターミナルに移動して、ANAのカウンターで荷物の預け手続きが必要になります。いったいどうやって行けば?

エレベーターのあたりで困っていると、一人の女性空港係員が教えてくれてようやく目指すべきフロアがわかります。一旦地下(ただし「Walk Way」なので階数表示は『W』)にエレベーターで降りて、歩いて行けと。

そんなこんなでANAのカウンターに着いたら、再度自転車の預入です。ここでもサイズをまた計測され超過料金を取る勢いでしたが、行きに取られていないこと、それとサイズは変わっていないことを伝えて、何とか超過料金はなし。しかしファーストクラスカウンターだというのに、ぞんざいな扱いを受けて、成田との落差に愕然とします。 

手荷物検査も専用レーンとかがあるわけでもなく、長時間待たされる列に並ぶことに。

う~ん、まだ就航したばかりとはいえ、ANAは空港でのサービスクオリティを確保できないままファーストありの便を飛ばして大丈夫かね、と思ってしまいました。

手荷物検査を通過してようやく落ち着いたので、利用権のあるユナイテッド航空のラウンジに行ってみます。しかしANAの搭乗口からは遠い。

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で、ラウンジの中も混雑&しょぼいサービス。さすが米系3社。

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まぁアメリカは真のVIPはプライベートジェットで飛ぶ、という文化なのかもしれませんね。

時間となったのでコーヒー一杯飲んだら搭乗口へ。

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それでもANAの姿をみると「あ~日本に帰るのか」と感傷的になってしまうのは避けられません。

最後は本当に人生で最後になるであろうファーストクラス体験で締めくくります。 


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iTaLiA

Twitterでやり取りさせてもらいましたが、UAは機体サイズに関係なく158センチルールになっていたようですから(成田のANA職員の説明が誤り)、737でも規定通り徴収されたということになりますね。事情を知らない方が、このブログをいきなり読むと、不当にオーバーサイズ料金を取られたと思いかねないので、念のためここでも書いておきます。

なお、受託荷物にあれこれうるさくなったのは、ANAやスタアラがというのではなく、最近は少し落ち着きましたが原油高が響いているのは間違いありません。2012年くらいから去年辺りまでは本当にどの会社もうるさく変わりました。203センチルールがなくなったのも原油高が理由だと思います。

海外のANAカウンターの対応は、確かに空港ごとや就航からの年数、1日の便数で対応にバラツキがありますね。基本的に1日1便の空港はダメな感じが多いです。ただ、日本人のマネージャークラスの人がカウンター近辺にいて、オペレーションを見守っているところはしっかりしている感じです。<ミャンマーのヤンゴン空港などはきちんとしてました>
また、ファーストならば、優先レーンがなかった時点でお願いすれば、係員が同行して早く抜けられたはずです。

ただ、今回SFC・ファーストの利点が見いだしにくい感じでしたが、次回はエコノミーで国際線の4クラス便をぜひ利用してみてください。なんといっても一番大きいのは、99%保証されるプレミアム・エコノミーの広めの座席です。運がよければ、混雑便ではかなりの確率でビジネスにアップグレードもされます。
by iTaLiA (2015-08-07 13:02) 

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