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僕の第二外国語 [ヨーロッパ峠チャレンジ自転車旅行]

2017年3月、akoustamは結婚しました。

いや、自分自身でもびっくりなんですよ。結婚する気なんて全然ありませんでしたし、そもそもこんな自分の妻になってくれる人がいることすら思ってみなかったことですから。

そんなわけでぴったり25年続けた(18歳で大学に受かって東京で一人暮らしを始めた日と、43歳で結婚して一緒に暮らすようになった日が同じ3月30日という(笑))一人暮らしも終わりを告げ、これからは大切な家族のある身。もう独身時代のような一人自転車旅行など夢のまた夢…













…なわけないじゃないですか(笑)
人間の性格なんて早々変わりません。妻も大切だけど、自分の一度しかない人生でやってみたいことも大切。ありがたいことに会社から夏休みの許可もおりたので、妻も説得し、チケットも取ったし、我が家から自転車走行でスタートです。
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実は海外自転車旅行を空港までの自走で始めるのは、人生16回目の海外旅行にして初。というのも、今まで僕は成田空港からしか出国したことがなく、羽田空港から出国すること自体が初めてのことなのです。

羽田空港なら我が家から自転車で1時間弱。今年の異常な日本の暑さに辟易しながら、朝の環状8号線をひた走ります。

羽田空港も自転車でやってくると、手前でこんな東京らしからぬ広大な風景に出会えますが、なんか海外の空港に来たみたいですね。

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無事9時半に国際線ターミナルに到着。
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さっそく自転車を解体しますが、警備の警察官の方が「あっちだとカートに邪魔されないぞ」と教えてくれたり、順調に進んでいきます。
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輪行袋に梱包したら、カートに乗せて出発階へ。
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「狭!」

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成田空港に慣れた身からすると、この国際線ターミナルの小ささはちょっと狭苦しく感じますね。これでは今後のインバウンド需要を捌ききれないでしょ…

ANAのカウンターではグランドホステスさんがテキパキと自転車のチェックインを処理。自転車を運ぶ人増えたんですかね、昔の押し問答やってた頃が懐かしいスムーズさです。もちろん無料。

保安検査・出国審査と終わったらANAラウンジに直行です。
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このクソ暑い中を自転車走行で羽田空港に乗り付けていいや、と思えるのもラウンジの利用権獲得のおかげ。ラウンジでシャワーを使えなければ、汗まみれのまま飛行機ですからね。学生時代はお金がなくて、成田空港までスカイライナーすら使えず、通常料金の特急で行ってたんですから、まさに隔世の感。贅沢できるってありがたいです。

そんなわけでラウンジのカウンターでシャワーのICカードをもらい、

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ちゃっちゃっと汗を流しに行きます。
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羽田空港のANAラウンジ、シャワー室のアメニティキットはこんな感じでした。
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朝飯がわりにカレーを食べて、
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時間が来たので搭乗口へ。今回乗るのはANAのB787-9です。
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で、どっちに行くかというと…
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左なんですね~(笑)
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あのファーストクラスを使ったメキシコ旅行から3年。今回ビジネスに乗れるだけのマイルが貯まったので、この旅行が計画されたわけです。

ANAのB787-9長距離便は、このANA BUSINNESS STAGGERED仕様。互い違いの席配置によって、半個室化したシートが売りです。

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寝るときにはフルフラットになりますから、モニターの下に足が入る格好。

サイドにこんな物置スペースがあるのは、飛行中も本だカメラだといろいろいじる自分にはちょうどいい仕様です。

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スリッパ/アメニティキット/ヘッドフォン
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ヘッドフォンはSonyのMDR-5770です。
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こちらは上から枕/ベッドパッド/掛け布団
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快適に寝れるといいな。

窓側の席ですから、座ってしまうとこの景色。プライベート空間ぽくなるのがいいですね。
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ドアクローズ前のウェルカムドリンクは「オレンジジュース」か「スパークリングワイン」の選択。
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カップはプラだし、「シャンパン」ではなく「スパークリングワイン」というところにファーストクラスとの格差を感じます(笑)

ヘッドフォンはフォルダフックがあるのでひっかけときましょ。
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午後12時30分。羽田空港を定刻どおりに出発した飛行機は一路北に進路を取ります。

モニター画面は「マップ」にしておくのが常の僕ですが、最近はこんな表示もできるんですね(実は3月の新婚旅行のときに使ったターキッシュエアラインズで体験済み)
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群馬県上空を飛びます。
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ある程度落ち着いてきたところで今日のメニュー。
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なんと洋食は飯塚隆太氏コラボですか!3年前のメキシコ旅行と同じじゃないですか。
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おしぼりが配られて、
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まだしばらく機内食は始まらなそうなので、シートの説明書を読んでみます。
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フライト開始1時間ほどでテーブルにクロスがかけられ、さぁANA BUSINESSの機内食開始です。
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食前酒はシャンパンを選択。
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■シャンパーニュ・カステルノー・キュヴェ・ブリュット・レゼルヴ

酒飲めない体質なのにまた無茶してます(笑)

アミューズは3種。
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■エゴマのチーズスティック
■チキンときのこのパテ
■トマトのピクルスとチーズ ハーブオイル

トマトのピクルスとチーズがシャンパンにちょうどいい美味しさでした。

アペタイザーは、
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■海老と大根のラヴィオリ見立て 蜂蜜檸檬ドレッシングで
■鶏モモ肉のコンフィーの冷製 ピペラードを乗せて

前菜の割に鶏モモ肉の量が多くて、結構お腹いっぱい。

パン類が美味いのはファーストクラスと同じですが、バターがちょっと安っぽいのがいただけない…
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■セモリナ・トマト バゲット オニオンブレッド(ANAオリジナル)

ここでCAさんが写真を撮ってる僕をみつけ「コーンスープも撮ってあげてください」と。
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■コーンスープ(ANAオリジナル)

ここで一息ついて、メインが出てくるまで少し時間があきます。最大8人を2-3人で見るファーストクラスと違って、ビジネスはCAさんの数が客数に対して少なめなので、そこは仕方がない感じですね。

というわけでメイン。
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■仔牛タンドロンのブレゼ バージンオリーブオイルの香るソースで

こちらもボリュームありますね。本来肉の上に野菜が乗っているはずですが、隣においてある状態なのはなんでだろう…

飲み物の追加をもらったりしながら時間が経過し、最後はピエール・エルメとのコラボデザート。
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■エモーション アンヴィ(カシスの実入りコンポート、スミレ風味クレームプリーズ、スミレ風味バニラのマスカルポーネクリーム、カシスのジュレ)

で締めです。コーヒーを飲んで落ち着いたら、
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電動でシートをフルフラット化し、ベッドパッドを敷いて、寝に入ります。

4時間ほど寝たでしょうか。小腹がすいたので起床。この前日本代表が試合をしたエカテリンブルク近くを飛んでいるようです。
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小腹にはこれ、
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■一風堂ラーメン コク極まる味噌「大地」

気圧の関係で沸点が低くなるため麺はアレな出来ですが、スープは機内食とは思えないほど良い出来でした。これは嬉しい。

目的地が近づいて来たので、フルーツと緑茶をもらい、
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もう少しで着きそうですね。
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眼下にヨーロッパの町並みが見えてきました。
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はい。というわけで今回の自転車旅のスタート地点に到着です。
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ルフトハンザの飛行機が並んでるのでおわかりの通り、今回のスタート地点は初上陸のドイツ。それも南にあるBMWとバイエルンミュンヘンの本拠地「ミュンヘン」です。一揆を起こしに来たわけではないですよ(ぉぃ

EUへの入国審査も自転車受け取りも税関もスムーズに終了。というかこんなんでいいのか?EUの入国審査。テロ犯とかとても水際で防ぐ気なさそうなんですけど。

ロビーまで出てきたら、
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自転車を組み上げます。さすが扱いのいいANAだけあって全く無傷。
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で、ここからミュンヘン市内まで走るかと思ったら、天気は小雨。仕方ないのでSバーンという市内鉄道を使ってミュンヘン中心部に行くことにします。気温は17度。

なんか広場が工事中ですね>ミュンヘン空港
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そこからエスカレータで地下に下ったら、もうそこには改札口もなく直接ホーム。
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ホームにある券売機で市内までの切符11.6ユーロを買おうとしますが、なんか券売機がうまく動いてくれません。

どうしたものかと戸惑っていたら、ドイツ人の女性が英語で「どうしたの?」と声をかけてくれます。

ふふふ、僕は大学時代第二外国語でドイツ語を選択し「良」の成績だったのだ、これぐらい大丈夫!と思ったのですが、ドイツ語全くわかりません(笑)誰からも一度も習っていませんが、累計7ヶ月もスペイン語圏を旅しただけに、スペイン語のほうがよっぽど普通に喋れる状態。人間学校で勉強するよりも、「喋れなかったら死ぬ」という状況に追い込んだほうが、よっぽど真剣に語学に取り組むということですな。

50分ほどSバーンに乗ったら、ミュンヘン中央駅(ミュンヘン・ハプトバーンホフ)に到着。自転車がそのまま載せてしまえるのは、さすがヨーロッパの鉄道という感じです(他にも普通に犬連れて載せてる人もいるし、なんでもOKなんですね)。

駅前の風景は、僕のイメージする「これぞドイツ」といった街並みになっていて、ああドイツに来たんだと感動もひとしお。
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駅ナカのATMでユーロの現金を引き出したら、日本から予約済みの今日の安宿にチェックインです。
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明日はソーセージを食べに行こう!

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